1 私は、殆ど委員会系の会務には参加していない。よって、大阪弁護士会で、どのような広報活動が行われているか、不明である。
2 唯一、御堂筋線のホームに、大阪弁護士会所属の若手弁護士2名を登場させたポスター(?)が張られていたことは覚えている。しかし、ポスターを御堂筋線に貼ったからといって、何らかの効果があったのかは分からない。大阪弁護士会の広報活動が、十分に機能しているのか、疑問である。
3 しかし、仮に大阪弁護士会の広報活動が機能していないとしても、やむを得ないように思う。
4 まず、弁護士会の広報には、目標を観念しづらい。通常の法律事務所の広報の場合、当該法律事務所に顧客を呼び売り上げを上げるという明確な目標がある。一方、弁護士会の広報では、目に見えるような目標を設定しづらい。どうしても弁護士をもっと身近な存在にとか、目標が抽象的になる。目標が抽象的なので、手段も、何のためにやっているのか、よく分からないものとなる。
5 また、大阪弁護士会の会員がリレー形式で書いていくブログが存在しているが、ブログも、なかなか有効なホームページへの集客手段にするのは難しいように思える。個々の弁護士のブログであれば、自分の好きなことを比較的好きなように書ける。しかし、大阪弁護会としてのブログは、好き勝手書くわけにはいかない。大阪弁護士会公式ブログに掲載するという前提で記事を書くので、どうしても、当たり障りのない内容になってしまうのだろうと思う。一方で、ブログとか、ツイッターというメディアは、メッセージ性の強いものの方が、確実にアクセス数は伸びる。
6 また、マーケティングをするにしても、市場調査をするには、一定程度のマンパワーが必要だろうと思うし、広報に、十分な市場調査をするだけの人員も配置されていないはずである(そもそも大阪弁護士会の職員に、市場調査など、マーケティング的な仕事のできる人間がいるのか、不明である。)。
7 要するに、弁護士会の広報は、制約条件が非常に多いため、そもそも成功しづらいのだと思う。
8 ただ、少なくともネット上の広報活動を十分なものとするには、大阪弁護士会のホームページのアクセスを上げることが条件となる。そして、ホームページのアクセスを上げるには、ホームページへ勧誘する手段が必要である。そして、ブログは、その勧誘手段になりうる。よって、ブログへのアクセスを増やす必要があるが、ブログへのアクセスを増やすには、個々のブロガー弁護士が日記のみを書くのではなく、法律的な知識を用いて専門的なコラムなども書いた方がよいのではないか、とは思う。このブログ開設当初に書いていた、過去の法律コラムもどきのようなものですら、グーグルなどの検索エンジンから結構な数の自然流入がある。一方で、単なる日記のような記事は、やはり誰からも読まれていない。
8 また、弁護士を身近にとか、貴方を一人にしない、私たちに相談して下さい、という弁護士に親しみを抱かせる戦略が正しいのか、検証される必要がある。この点については、別途論じる。
2 唯一、御堂筋線のホームに、大阪弁護士会所属の若手弁護士2名を登場させたポスター(?)が張られていたことは覚えている。しかし、ポスターを御堂筋線に貼ったからといって、何らかの効果があったのかは分からない。大阪弁護士会の広報活動が、十分に機能しているのか、疑問である。
3 しかし、仮に大阪弁護士会の広報活動が機能していないとしても、やむを得ないように思う。
4 まず、弁護士会の広報には、目標を観念しづらい。通常の法律事務所の広報の場合、当該法律事務所に顧客を呼び売り上げを上げるという明確な目標がある。一方、弁護士会の広報では、目に見えるような目標を設定しづらい。どうしても弁護士をもっと身近な存在にとか、目標が抽象的になる。目標が抽象的なので、手段も、何のためにやっているのか、よく分からないものとなる。
5 また、大阪弁護士会の会員がリレー形式で書いていくブログが存在しているが、ブログも、なかなか有効なホームページへの集客手段にするのは難しいように思える。個々の弁護士のブログであれば、自分の好きなことを比較的好きなように書ける。しかし、大阪弁護会としてのブログは、好き勝手書くわけにはいかない。大阪弁護士会公式ブログに掲載するという前提で記事を書くので、どうしても、当たり障りのない内容になってしまうのだろうと思う。一方で、ブログとか、ツイッターというメディアは、メッセージ性の強いものの方が、確実にアクセス数は伸びる。
6 また、マーケティングをするにしても、市場調査をするには、一定程度のマンパワーが必要だろうと思うし、広報に、十分な市場調査をするだけの人員も配置されていないはずである(そもそも大阪弁護士会の職員に、市場調査など、マーケティング的な仕事のできる人間がいるのか、不明である。)。
7 要するに、弁護士会の広報は、制約条件が非常に多いため、そもそも成功しづらいのだと思う。
8 ただ、少なくともネット上の広報活動を十分なものとするには、大阪弁護士会のホームページのアクセスを上げることが条件となる。そして、ホームページのアクセスを上げるには、ホームページへ勧誘する手段が必要である。そして、ブログは、その勧誘手段になりうる。よって、ブログへのアクセスを増やす必要があるが、ブログへのアクセスを増やすには、個々のブロガー弁護士が日記のみを書くのではなく、法律的な知識を用いて専門的なコラムなども書いた方がよいのではないか、とは思う。このブログ開設当初に書いていた、過去の法律コラムもどきのようなものですら、グーグルなどの検索エンジンから結構な数の自然流入がある。一方で、単なる日記のような記事は、やはり誰からも読まれていない。
8 また、弁護士を身近にとか、貴方を一人にしない、私たちに相談して下さい、という弁護士に親しみを抱かせる戦略が正しいのか、検証される必要がある。この点については、別途論じる。
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