一般社会におけるブラック企業と法律事務所におけるブラック事務所の概念は違っている。法律事務所は、殆どの事務所が長時間労働であり、残業代が出ず、また、社会保険等も備わっていない。もっとも、司法修習生が確実に就職を避けるべき事務所は存在しており、そのような事務所をブラック事務所と呼びたい。以下のような事務所である。
① 懲戒のリスクが高い事務所
懲戒を受ける人の中には、なぜあの人が、という人もいることは事実である。しかし、受けるべくして受ける人も多い。そして、弁護士が懲戒を受けるケースの、多くに金の問題が絡んでいる。やたらと金に汚い人がボスである場合、必然的に懲戒のリスクが高いことになる。
② スキルが身に付かない事務所
典形的には、過払いばかりやらされる事務所である。給料が高いケースが多いが、将来的に、弁護士として食っていけなくなる可能性がある。
③ 完全歩合の事務所
そもそも、新人の活躍によって、売り上げがアップすることなど少ないのではないか。一般企業と同じように、歩合制の事務所では、安月給になる可能性の方が高い。
④ ボスがパワハラをする事務所
ボスによるパワハラは、比較的多く、それで止めていく弁護士も多い。
⑤ イソ弁との契約を有期契約とする事務所
プロだから一年契約が当たり前ということを言う人がいる。しかし、イソ弁は、契約金ももらっておらず、給料も、一般のサラリーマンと同程度である。プロと言われると、自尊心をくすぐられるかもしれないが、騙されてはいけない。
①については、最大限注意すベきである。懲戒請求されて、ボスの指示で行ったと言い訳しても、通らないためである。思いつくままに列挙したが、やはりブラック事務所をブラック足らしめる最大の要因は、ボスの人間性にある。ボスについて、変な人かもと感じた場合には、注意が必要である。もっとも、我々の業界に変な人は極めて多い。
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① 懲戒のリスクが高い事務所
懲戒を受ける人の中には、なぜあの人が、という人もいることは事実である。しかし、受けるべくして受ける人も多い。そして、弁護士が懲戒を受けるケースの、多くに金の問題が絡んでいる。やたらと金に汚い人がボスである場合、必然的に懲戒のリスクが高いことになる。
② スキルが身に付かない事務所
典形的には、過払いばかりやらされる事務所である。給料が高いケースが多いが、将来的に、弁護士として食っていけなくなる可能性がある。
③ 完全歩合の事務所
そもそも、新人の活躍によって、売り上げがアップすることなど少ないのではないか。一般企業と同じように、歩合制の事務所では、安月給になる可能性の方が高い。
④ ボスがパワハラをする事務所
ボスによるパワハラは、比較的多く、それで止めていく弁護士も多い。
⑤ イソ弁との契約を有期契約とする事務所
プロだから一年契約が当たり前ということを言う人がいる。しかし、イソ弁は、契約金ももらっておらず、給料も、一般のサラリーマンと同程度である。プロと言われると、自尊心をくすぐられるかもしれないが、騙されてはいけない。
①については、最大限注意すベきである。懲戒請求されて、ボスの指示で行ったと言い訳しても、通らないためである。思いつくままに列挙したが、やはりブラック事務所をブラック足らしめる最大の要因は、ボスの人間性にある。ボスについて、変な人かもと感じた場合には、注意が必要である。もっとも、我々の業界に変な人は極めて多い。
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