検察官と裁判官は、 共に公務員ということもあってか、少なくとも外部から見る限り、仲間意識を持っているのではないか、と感じる。特に刑事裁判官と公判担当の検察官などは、毎日のように顔を合わせるため、独特の仲間意識を持っている。
弁護士は、人権擁護、反権力の立場にある。そして、弁護士は、自営業者である。一方、検察官及び裁判官は、国家権力を行使する立場にある。よって、弁護士と検察官及び裁判官は、立場が違うので、弁護士と残りの2者の仲が悪いのは自然である。加えて、弁護士と残りの2者は弁護士が基本的には自営業者である一方で、残りの2者が、公務員であり、公権力を行使する立場にあることからも生じる。
検察官、裁判官と話ていて、よく上がる批判は、弁護士費用がまだまだ高すぎる、というものである。例えば、破産事件については、法テラスの料金でも高いというような人がいる。法テラスの料金でやると、およそ大赤字になる。裁判官と検察官は、結局は公務員であるので、経費の感覚等を理解できない。ある意味仕方がないのであるが、破産事件を法テラス料金以下でやれと言うのは、弁護士の側としては、結構厳しいものがあるので、できれば言うのはやめて頂きたい。
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