大阪・淀屋橋の弁護士ブログ

大阪淀屋橋駅の近くの事務所で働く弁護士の記録 ホームページはhttp://yodoyabashibengoshi.web.fc2.com/

カテゴリ:弁護士

誰からも無能、と呼ばれる人がいる。 下につく部下には軽蔑され、同じ立場の人には見下される。部下の手柄を自分のものにし、失敗は部下のせいにする。 自分では仕事を全くしないくせに、舐められることを何より恐れる。面子さえ立てば、後はそれでよい。他人の仕事ぶりを悪 ...

私は、もともと裁判官の言うことは、殆ど聞かないし、信用もしていない。そして、最近、以前にもまして、裁判官の言うことが信用できなくなっている。仕事のできない裁判官が多すぎるからである。 まず事案が把握できない裁判官。少なくとも双方の代理人は、事案を完璧に理 ...

 昨日高校時代の友人と友人の家で飲んでいた。そこで、ある友人が言った一言。  「仕事にやりがいとか求めるやつはクズや。仕事は、どんだけ稼いで、どんだけ嫁と子供養っていけるかやで。それだけやろ。僕は○○がしたいんです、とか、この仕事は僕の仕事じゃないと思う ...

 法律事務所の位置について書く。 弁護士の利便性のみを考えれば、法律事務所は、裁判所から近い方がいい。期日に行くのに楽だし、弁護士会も近いからである。 もっとも、大阪地方裁判所は、大阪の中心地である梅田及びJRを初めとする各鉄道の駅からは若干離れており、 ...

 例の臨時総会が終わったらしい。結果は、執行部案が可決されたとのこと。参加された皆様、お疲れ様でした。 私は、今、色々なメディアで臨時総会のことがニュースになっていないか、チェックしている。 しかし、今のところ、今回の日弁連の臨時総会のことを取り扱ったメ ...

   一般的に修習生は、民事裁判修習でいやというほど、弁護士の悪口を聞かされることになる。   たとえば、和解案を一方が拒否した場合に、依頼者を説得すればいいのに、とか、あの先生はフットワークが悪い、とか今思えば、かなり的外れな弁護士の悪口を聞かされること ...

    私は、弁護士になってから、毎日終電まで仕事をし、土日もどちらか一方は仕事をしている。私の生活は、弁護士登録以降、変わっていない。働きすぎではないか、と自分自身思うこともあるし、周りから注意されることもある。 しかし、私以上に働いている弁護士は、山ほ ...

    先日、大阪弁護士会職員の平均年収について⑤という記事を昨日アップした。すると、アップした次の日に、本ブログには普段の倍以上の読者の方に訪問していただいた。一定程度、興味を集める話題なのだろう。  正直なところ、私は、会員の中でも弁護士会というものと ...

  私は、3月11日の臨時総会においては、第1乃至第3のどの案の決議もすべきではないと考える。  まず、既に司法試験受験者数は、減少し始めている。そして質の確保のために合格者数を減少することが認められた以上、司法試験合格者数は、日弁連が何もしなくとも数年 ...

最近、法律相談からの受任率につながる確率が高くなってきた。そして、受けるべきではない事件を受けてしまうこともなくなってきた。今後は、法律相談の機会を増やして行く必要がある。法律相談から受任につなげる能力、いわゆる契約をたてる能力と、法律相談の機会をもらっ ...

こないだ、用事があって弁護士会の◯階に行った。すると、弁護士会の職員の中に仕事中寝ている奴がいた。中学校ちゃうんやぞ。誰か怒るやつおらんの? 私は委員会も全く行っていない。弁護士会職員の仕事ぶりとかはよく分からない。ただ対応にイラッとすることは、ある。 ...

 日弁連の臨時総会について、私自身は、いずれの提案も否決すべきと考えていた。現段階で、日弁連が司法試験合格者数に対する決議をする意義が見出せなかったからである。 しかし東京弁護士会のサイトや第3案の提案のもととなる文書(?)、そして、それぞれの案を提案して ...

 報道によれば、A法律事務所は、事件の着手金を「今だけ無料」等、今契約を締結すればまるで得するかのような広告を、5年にわたり表示しており、かかる内容の広告を行ったことが景品表示法に違反するとして、消費者庁から措置命令の処分を受けたとのことである。 仮に報 ...

1  このタイトルを御覧頂いた方で、業界以外の人は、東日本大震災の話題だと思われるだろう。しかし、私が、本稿で取り上げるのは、来る平成28年3月11日に行われる我が弁護士業界の臨時総会の話題である。私自身、よく分かっていないのであるが、3月11日に、司法試験合 ...

同業者の誰が見ても駄目な弁護士というのはいる。その一つが、罵詈雑言に満ちた書面を書く弁護士である。準備書面に、笑止千万である、相手方弁護士は懲戒ものである、理解に苦しむ、火を見るより明らか等相手方の悪口を不必要に書く。悪口を書くだけならいいが、よく読むと ...

 潜在的需要を顕在化させる云々といういわゆる潜在的需要論が言われて久しい。私には、潜在的需要の顕在化とは、具体的にどのようなものか、全く分からない。 もっとも、弁護士にとっての潜在的需要が顕在化する、即ち、新たな市場が生まれる時は確かに存在しており、それ ...

 清原が逮捕された。私は、子供の頃、西武ファンであった(後に阪神に移行する)ため、非常に残念である。 一方で、某刑事専門の法律事務所の代表弁護士が、ツイッター上で、清原の刑事弁護人ではないのに、清原の逮捕に関するマスコミからの取材を受け付けるとツイートし ...

 色々な理由で、本ブログを全く更新できていなかった。しかし、本ブログの1日当たりの訪問者数は、それほど低下していない。本日は、弁護士の潜在的需要に関する記事をアップする。  私は、弁護士として働き始めてから、保険に入るのが恐ろしくなった。現在の日本では、 ...

  読売新聞の1面に、弁護士がこの3年で依頼者の預かり金を横領した総額が、20億円になるとのニュースが掲載されていた。極めて、忌々しき事態である。そして、このようなニュースが、大新聞の1面に掲載されたことは、われわれ弁護士の業界にとって、非常に悪い意味で ...

 私の場合、国選事件は、リアルに殆ど利益が発生しない事件となる。理由は、国選事件の報酬が少ないこともあるが、私が、国選事件の移動に、原則として、タクシーを使っているからである。 被告人は、大阪の場合、大阪拘置所に収監される。大阪拘置所は、若干アクセスが悪 ...

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