最近、裁判官の仕事振りに本当にいらだつことが多い。
 裁判官の多くが、記録を細かく読めていない。記録を読んでいないにもかかわらず、期日では、したり顔で偉そうな発言をする。
 偉そうな発言をするだけならまだいい。事案が頭に全く入っていないのに、請求棄却を匂わせて、原告側に取り下げを事実上勧告したり、また、事案が殆ど頭に入っていない状態で、和解勧告をしてくる。負かすぞ、取り下げろ、と原告側を脅したかと思えば、次の回の期日で、原告側がたぶん勝てる、などと、平気で発言を変遷させる(取り下げてしまっていたら、どうなっていたのか、と思う。)。
 尋問のときまで、記録を読んでおらず、補充尋問で的外れな補充尋問をして記録を読んでいないことがばれる、というパターンもある。補充尋問に介入して訂正差し上げた方がよいのだろうけど、裁判官の機嫌が悪くなるし、介入しないでいる。すると、的はずれな補充尋問が、延々続く(的外れな補充尋問が記録に残った方がよいので、介入しない方がよいのかもしれない。)。
 かなりぶっちゃけた話しになるが、記録の読んでいなさや、訴訟指揮のまずさといった、仕事ぶりの悪さを感じる裁判官に、50期代後半の裁判官が多いと感じるのは、私だけだろうか?私の経験では、昨年当たった50期代後半の裁判官は、例外なく、記録を細かく読めなかった。まだ、保全事件で当たる60期代の裁判官の方が、記録を丁寧に読んでいたように思う。何か、構造的な問題があるような気がしてならない。