司法修習生の方は、公募に出している事務所だからブラック事務所ではない、と考える人がいるかもしれない。 結論から言うと、ひまわり求人休職ナビに求人情報を掲載している事務所の中にも、いわゆるブラック事務所は、含まれている。私は、むしろひまわり求人求職ナビに求人情報を掲載している事務所の方が、ブラック事務所の割合が多いのではないか、という印象である。
  普通に非弁提携をやっているような事務所が、公募で募集を出していたりする。また、ボスが懲戒を受けているような事務所も、平気で、ひまわり求人休職ナビを利用している。 加えて、新人弁護士が、1年~2年程度でやめた後に、欠員補充という形で新しく司法修習生を採用する際にも、ひまわり求人求職ナビが使われることが多い。

  公募にブラック事務所が多いとすれば、その理由は、人からの紹介で、修習生を採用できない、点にあると思う。いくら修習生が就職難といってもでも、さすがに、ブラック事務所を紹介するわけにはいかない。特に京都などの単位会では、ブラック法律事務所の悪評は、ほぼ全員の修習生に伝わるので(数えるくらいしかないけど)、京都修習の修習生からは、採用できない。そういった事務所は、ひまわり求人求職ナビを利用して修習生を募集する。大阪等でも、懲戒を受けるような弁護士は、周囲の弁護士との横のつながりが薄いことが多い。よって、人を応募する際には、ひまわり求人休職ナビに頼らざるを得ないことになる。
  以上の経緯で、ひまわり求人休職ナビを使って、修習生を募集する事務所には、一定程度ブラック法律事務所が含まれることになる。
  やはり、私は、可能であれば、人からの紹介によって、就職先は見つける方がよいと考える(もっとも多くのそのような余裕がない)。人から紹介してもらった修習生に、さすがに手荒に扱うわけにはいかないからである。