裁判官は、弁護士に「長い準備書面を書くな」とか文句を言っている。今回は、逆に裁判官に対する私の文句を書く。
  ① ろくに証拠・主張が揃っていない段階で、結論を決め付けるのはやめてほしい。
  ② 記録はちゃんと読みましょう。よく記録をちゃんと読めていない裁判官が、形式的な争点整理をしてお茶を濁す期日がある。しかし、弁護士は、皆、この裁判官は、記録をちゃんと読んでないと分かっています。
  ③ 期日における原告・被告の次回までの準備事項は、メモしてください。 次回期日になって、原告および被告が準備すべき事項を忘れている裁判官が結構な割合でいる。
  ④ ろくに争点が分かっていないのに、争点と関係ないという理由で、証拠調べの必要性がないと述べるのはいかがか。
  ⑤ 検証申出の採用に消極的過ぎる。たまに、現地に行くのが面倒くさいみたいなことを真剣にいう人がいる。
  ⑥ 自分が異動するから、早く尋問終わらせましょうみたいな態度はやめましょう。
  思いつくまでに列挙してみた。本当は、書ききれないほどあるので、再度、稿を変えて書いてみる。


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